ダメージレスな髪

ふんわりヘア

脱見た目おっさん女子!女子力アップのさらさら髪になる方法

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髪がバサバサだと、「だらしない」とか「おっさん女子」とか思われてしまいます。
おっさん女子はモテるとか言いますが、中身おっさん女子は良くても見た目おっさん化はNG!
さらさらヘアで外見の女子力は上げておきましょう。

さらさら髪になるポイントは次の3つ。

  • べたつかず、さらっとしている
  • キューティクルが整っている
  • うねりがないストレート

縮毛矯正でもさらさらな髪に近づくことはできますが、ダメージが心配。
美容室のトリートメントをしてもらっても、一週間程度しか効果が続きません。

ここでは、自分でも美容室帰りのさらさらヘアにする方法をご紹介しまs。

1.髪がさらさらにならない原因

髪がさらさらにならない原因は、「髪の傷み」、「オイリーヘア」、「生活習慣」の3つが考えられます。
そうなってしまっている理由をご説明します。

1-1.髪の傷み

髪が傷んでいると、キューティクルがはがれ、パサパサでツヤのない髪になってしまいます。
そして、髪が絡まりやすく、切れ毛や枝毛も増えます。
当然、こんな状態ではさらさら髪には程遠い状態なんです。

ダメージの原因はパーマやカラー、ヘアアイロンなどですが、安価なシャンプーを使っていることも原因になります。
特に、硫酸系と呼ばれる強い洗浄力のシャンプーだと、キューティクルがどんどんはがれていきますから、髪が絡まったりうねったりしやすい状態になってしまうのです。

さらに、髪の乾燥はくせ毛の原因にもなります。

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くせ毛
くせ毛の原因は乾燥だった!?くせ毛を治す方法とは

くせ毛を伸ばすために縮毛矯正をしてるけど、枝毛だらけでもうイヤ!という方のために簡単にくせ毛をまっすぐにする方法をご紹介します。一番重要なのは、実はシャンプー。アミノ酸系の少しいいシャンプーを選んでみてください。

美容室ではプロのブローでくせ毛を伸ばしてくれるので、美容室帰りだけさらさらなのはくせ毛による部分もあるでしょう。

1-2.オイリーヘア

頭皮の皮脂の分泌量が増えてしまってべたつきやすくなっているとサラサラにはなりませんよね。

べたつきの原因は、油っぽい食事をしていたり、ホルモンバランスの乱れなどもありますが、洗浄力が強いシャンプーを使い続けていることで、頭皮が皮脂をコントロールできなくなり、過剰に皮脂を分泌するようになってしまっている場合もあります。
同様に、シャンプーのしすぎなど、皮脂の取りすぎが原因と考えられます。

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朝シャン
髪の毛が夕方べたつくのは朝シャンの習慣が原因かも!?

朝洗っても夕方には髪が油っぽく、ベタベタになる原因は、シャンプーのしすぎです。また、洗浄力が強いシャンプーを使っていると、皮脂が過剰に分泌される体質になってしまいます。正しいシャンプーのやり方と低刺激なシャンプーを選んで、べたつきを解消してください。

1-3.生活習慣

生活習慣の乱れは髪に大きな影響を与えます。

食生活の乱れはベタつきの原因になったり、髪へ栄養が届かなくなってパサつきやうねりの原因になったりもします。
ストレスや運動不足で血流が悪化すると、やはり頭皮に栄養が届かなくなり、健康な髪が育たなくなるのです。

 
では、どうすれば髪がさらさらになるのか、その方法をご説明していきます。

2.髪の毛をさらさらにする方法

2-1.シャンプーを変える

ドラッグストアで売られているような安価なシャンプーを使っているなら見直してみましょう。
髪の毛の状態に合わせて対策できるシャンプーを選んでください。

髪が傷んでいるようなら、ダメージケアができるシャンプーを選びましょう。
特にキューティクルが整っていると、絡まりにくく、指通りがよくなり、さらさら感が出ます。
また、キューティクルは乾燥を防ぐ役割もあるため、キューティクルがダメージを受けていなければパサつきにくくなります。

キューティクル

キューティクルは、CMCという成分が接着剤となってくっついています。
高級アルコール系シャンプーなどは、このCMCを少しずつ洗い流してしまいます。
そのため、シャンプーをすればするほどキューティクルが整いにくいのです。

シャンプーやトリートメントの中には、CMCが配合されたものがあります。
こういったシャンプー、トリートメントを使うことで、キューティクルを補修することができるのです。

傷んだ髪を補修できるシャンプーでおすすめのものは、以下の記事を参考にしてみてください。

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べたついている場合は、皮脂が落とせてふんわり仕上がるシャンプーを選びましょう。
ただし、洗浄力が強すぎるシャンプーは、皮脂を必要以上に取りすぎて、皮脂の分泌量のバランスコントロールができなくなってしまいます。
アミノ酸系の洗浄成分で、適度に皮脂を洗い落とせるシャンプーを選びましょう。

週に一回の頭皮クレンジングも効果が高いですよ。

おすすめのふんわり系シャンプーとクレンジングシャンプーは、以下のページでご紹介しています。

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髪の水分バランスを整えることでくせ毛はずいぶん改善することができます。
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2-2.トリートメントを変える

それほど傷んだ髪でなければ、トリートメントは使わない方がさらさらな髪になりやすいでしょう。
トリートメントを使うと、その分髪が重くなってしまうからです。

髪が傷んでいる場合は、しっかり補修効果があるトリートメントを使いましょう。
ちゃんと内側まで浸透するタイプのトリートメントを使いましょう。

そういうトリートメントは、すすぎをしっかりしても効果はきちんと残っていますので、重くならずに髪を補修できるのです。
髪表面のぬめりがなくなるまですすぐくらいでOKです。
市販のトリートメントは髪の内側に浸透しにくいので、すすぎすぎると効果がありませんし、残しすぎると重くなるのでおすすめできません。

どんなトリートメントがあるかは、以下の記事を参考にしてみてください。

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2-3.正しいシャンプーの仕方

髪の毛をさらさらにするためには、余分な汚れや皮脂などが残っていないようにする必要があります。

特に、ワックスなどの整髪料がたっぷり付いていたりするとなかなかシャンプーだけでは落としきれません。

そこで、シャンプー前のすすぎも大事になってきます。

すすぎをしっかりすることで、髪についた整髪料や汚れはほとんど落とすことができます。
そうすることで、低刺激なオーガニックシャンプーやアミノ酸シャンプーを使ってもしっかり泡立ち、髪や頭皮にダメージを与えることなく洗うことができるんです。

そして、シャンプー後のすすぎも大切。
油分をギリギリまで落とすことでさらっとした仕上がりにすることができるのです。

先ほどご紹介したシャンプーはノンシリコンですが、アルガンオイルなどの天然の保湿成分が使われています。
悪いものではありませんが、残しすぎるとしっとり感が強くなってしまいますので、さらさら感を出すためには髪がきしむ直前くらいまですすぎをしっかりすることが大切なのです。

2-4.ドライヤーの使い方

さらさらヘアを目指す為には潤いのある髪にすることも大事なのです。
ただ皮脂を落とすだけではパサパサの髪になってしまうからです。
そこでポイントになるのがキューティクル

キューティクル

キューティクルは髪の毛の外側を覆っている膜です。
髪の毛は濡れるとキューティクルが開くのですが、キューティクルが開いた状態の髪の毛は水分を内側に保っておくことができないため、時間がたつと乾燥してしまいます

そんな髪の潤いを守る意味でも、髪の毛はすぐにドライヤーで乾かすことが大事なのです。
そして髪の毛にドライヤーを当てて乾かす時はキューティクルに沿うように上下にしっかり当てながら乾かしましょう。

ただし、オーバードライ(乾かしすぎ)にはご注意!
やはり乾燥してパサつきの原因になってしまいます。

髪は温まると柔らかくになって、冷えるときに形が決まるという性質があります。
そこで、くせがある場合は引っ張って伸ばした状態で温め、そのまま冷に切り替えて冷やすことでクセ毛をまっすぐにするという方法があります。
美容師さんもやっているテクニックですので、ぜひ取り入れてみてください。

2-5.ブラッシング

髪をさらさらにするにはブラッシングも効果があります。

まずはブラシの選び方。
プラスチックやナイロン製のブラシは静電気が発生しやすいので髪にダメージを与えてしまいます。
静電気を発生させない毛先のやわらかいタイプのものを選びましょう。

おすすめのブラシは豚毛や猪毛のブラシです。
なるべく目の粗いものが絡まりにくいのでよいでしょう。

猪毛は特に髪に良いとされ、中でも特に有名なのが、イギリスの伝統的なメーカーであるメイソンピアソンのブラシです。
どんなブラシか詳しく知りたい方は、公式ページでチェックしてみてください。

↓公式ページへ↓
メイソンピアソン

ブラッシングをすると、頭皮の血行が良くなるため髪に十分な栄養を行きわたらせる効果があります。
さらにブラッシングをシャンプー前に行うことで、皮脂やその他の老廃物の汚れを浮き上がらせることが出来るので、シャンプー前に行うと効果的です。

ただし、強くブラッシングしすぎて頭皮を傷めないように気を付けましょう。

2-6.洗い流さないトリートメントの使い方

アルガンオイル

サラツヤ髪になるために艶を出そうとしてヘアオイルなどの洗い流さないトリートメントを使いがちですが、洗い流さないということもあって重くなりがちです。
しっとりした髪にするには洗い流さないトリートメントは効果的ですが、さらさらにするには使いどころが難しいアイテムです。

使うとすれば、毛先がパサパサになっている場合に、毛先にだけ薄くなじませる程度がいいでしょう。

全体的に付けるのはNGです。

また、さらっとしたタイプのものを選ぶのもポイントです。
どんなものがオススメかは以下の記事を参考にしてみてください。

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2-7.生活習慣の見直し

最後はやっぱり生活習慣を整えること。
体の健康は髪の健康につながります。

  • 栄養バランスと取れた食事
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠
  • ストレスの解消

といったことが、さらさらな髪に必要になってきます。

4.まとめ

髪の毛をさらさらにするのは意外と手間がかかります。
ですが、その分女性としての魅力がアップすることは間違いなし!

この記事を参考に、さらさらな髪を手に入れてみてください。

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