髪をせっかく染めたのに、傷んでいると色落ちが早かったりしませんか?
傷んだ髪はキューティクルが剥がれていて、その隙間から色素が抜け出てしまうのです。
どのようなケアをすれば、色落ち対策ができるかをご紹介します。
色落ち対策のためのダメージケアの方法
髪を染めるとき、薬剤でキューティクルにダメージを与えてしまうので、その時点ですでに色落ちしやすい状態に髪がなってしまっているのです。
そこで、色落ち対策には、カラーした後のホームケアが大切になってきます。
具体的にはキューティクルを補修できるシャンプーやトリートメントを使うこと。
剥がれかけたキューティクルを再びくっ付ける、CMCと呼ばれる補修成分が使われているシャンプーを選ぶ必要があります。
CMCには、
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
- ポリクオタニウム-51
などがありますが、ドラッグストアで売られているようなシャンプーにはほとんど配合されていません。
コストが高いからです。
CMCがしっかり配合されているシャンプーには、美髪ベースメイクシャンプー『守り髪』など、結構マイナーなものがほとんどです。
他にどんなシャンプーがあるかは、以下の記事を参考にしてみてください。
>>傷んだ髪にいいシャンプー!マイナーだけど高補修力です ひどく傷んでパサパサなダメージヘアになってしまった髪・・・ 市販のダメージケアシャンプーを使っても、全然効果がないってことありませんか? ここでは、マイナーだけどダメージ補修力が高いシャンプーを厳選し ...
ひどく傷んだ髪にいいシャンプー!マイナーだけど高補修力です
色落ちが早くなるシャンプー
使うシャンプーの洗浄成分によっても、色落ちが早くなったりします。
洗浄力が強い、ラウレス硫酸Naのような成分が使われているシャンプーです。
こういったシャンプーは、キューティクルをはがす効果もあります。
主に海外製のシャンプーに多いです(ケラスターゼ、LUX、パンテーンなど)
できるだけ低刺激な洗浄成分のシャンプーを使うことで、色落ちもしにくくなるのです。