ふんわりヘア
髪がべたつきやすいシャンプーとは?
シャンプーをしっかり毎日しているのに、髪がベタついてふんわりしないなんてことありませんか?
実は、シャンプーによっては、シャンプーをすればするほど髪がべたつきやすくなってしまうものがあります。
べたつきやすいシャンプーとは、硫酸系洗浄成分を使った洗浄力が高いシャンプー。
ドラッグストアで買える安価なシャンプーの多くは硫酸系のシャンプーです。
その原因は、高い洗浄力で髪や頭皮に最低限必要な皮脂まで洗い流してしまうからです。
最低限の皮脂は、頭皮を守るために必要なものなので、それが無くなってしまうと、頭皮は皮脂を補おうとして皮脂の分泌量を増やします。
それでもまたシャンプーで皮脂を洗い流してしまうと、頭皮はもっと皮脂を分泌しようとします。
その結果、頭皮が皮脂の分泌をコントロールできなくなり、シャンプーしてもすぐべたつく髪になってしまうのです。
対策方法としては、適度な洗浄力を持ったアミノ酸系のシャンプーに変えること。
もっと詳しい内容は以下のページを参考にしてください。
>>夕方べたつく髪を解消するにはアミノ酸シャンプーがいい理由
それ以外に、できれば週一回程度は頭皮クレンジングを行った方がいいでしょう。
美容室でやってもらえればいいのですが、費用面でかなり負担になってしまいます。
そこで、自宅でできる炭酸オイルヘッドスパシャンプーを使いましょう。
毛穴に詰まって酸化してしまった皮脂は、なかなか普通のシャンプーでは取れませんし、強力な洗浄力のクレンジングシャンプーでは髪と頭皮に良くありません。
炭酸とオイルによるクレンジングなら、頭皮にダメージを与えず皮脂を取り除くことができるのでおすすめです。
ふんわりサラサラにしたい
髪の毛をサラサラいするのって結構難しいんです。
市販のふんわり系シャンプーの多くは、皮脂をしっかり取って軽く仕上げるタイプのものが多いので、パサつきやすくなってしまいます。
ふんわりさせて、さらにサラサラにするには、
- 髪が潤って指通りが良い
- 根元から立ち上がってトップがつぶれない
という2つの条件を満たさなくてはなりません。
しっとり系のシャンプーだと、潤いは与えられますが重くなってペタンコになってしまいます。
ですから、ある程度髪が重くなっても、根元から立ち上がってトップがつぶれないようにする必要があります。
なので、先ほどご紹介したシャンプーのように、髪を乾燥させずに、しかもハリコシをアップさせることができるシャンプーを選ぶ必要があるのです。
ぺたんこ髪になる原因
髪をふんわりさせたいのに、どうしてもぺたんこになってしまう・・・
原因としては、
- 猫っ毛でハリコシがない
- スタイリング剤の洗い残し
- トリートメントのすすぎ不足
- 皮脂によるべたつき
- 湿気
などが考えられます。
猫っ毛だとどうしても髪の根元がつぶれてぺたんこになりやすいでしょう。
スタイリング剤などを使っていると余計ぺたんとしてしまいますよね。
柔らかい髪質の女性は、ハリコシアップできるシャンプーやトリートメントを使うことで、ある程度ふんわりボリュームアップできるでしょう。
スタイリング剤やトリートメントをしっかり洗い流せていない場合も髪が重くなってぺたんこになる原因に。
特にトリートメントは少し残しておいた方が効果が出ると思われがちですが、そんなことはありません。
すすぎでトリートメント効果がなくなるようなトリートメントは、そもそも効果がほとんどないと思ったほうがいいでしょう。
本当に髪の内側まで浸透するトリートメントであれば、すすぎで髪の表面の余分なトリートメントを洗い流しても、内側に浸透しているので全く問題ありません。
トリートメントで重くなっていると感じているなら、本当に効果のあるトリートメントに変えてみてください。
どんなものがあるかは以下の記事でチェックしてみてください。
皮脂の分泌が多い場合も、やはり重みで髪がふんわりしなくなってしまいます。
はじめにご説明した通り、頭皮の皮脂コントロールができるようになる低刺激なシャンプーに変えてみましょう。
雨の日にぺたんこになるのは湿気が原因。
髪が湿気を吸収してしまって重くなってしまうんですよね。
これらの詳しい原因と対策は、以下のページを参考にしてみてください。
>>ぺたんこになりやすい髪を根元からふんわりさせる方法とは?