朝からスッキリしたいから朝シャンしたり、一日に何度もシャンプーしていませんか?
実は、シャンプーのしすぎは逆にべたつきの原因になることもあるんです。
理想はシャンプーの頻度は一日一回!
その理由と、べたつき対策におすすめのシャンプーをご紹介します。
理想的なシャンプーの頻度
頭皮からは皮膚表面や髪を潤すための皮脂が分泌されていて、外部の刺激から頭皮を守るバリア機能が備わっています。
しかし、シャンプーのしすぎで皮脂を余計に洗い流してしまうと、頭皮は「潤いが足りない!」と錯覚して余計にたくさんの皮脂を分泌してしまい、髪がべたついてしまうことがあるのです。
ですから、夏でもシャンプーは一日一回にし、適度な皮脂を残して皮脂の過剰分泌を防ぎましょう。
どうしてもべたつきが気になるなら、シャンプーを使用せずにお湯だけで洗う「湯シャン」がおすすめです。
ただし、デメリットもあるので要注意です。
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夏は汗をかきやすいですし、海やプールに行くなど、髪が汚れることも多いでしょう。
ですから、逆に二日に一回など、シャンプーの回数を減らしすぎるのもべたつきの原因になってしまうので注意しましょう。
整髪料を使った日のシャンプーの仕方
髪をスタイリングする際に欠かせない「整髪料」
ワックスやスプレー、ジェル状のものなどさまざまなタイプがあります。
整髪料の主な成分は油分で、ほとんどの整髪料には界面活性剤が使用されています。
この界面活性剤には髪のタンパク質を減らしてしまう働きがあるので、つけたままにしておくと抜け毛や枝毛、切れ毛などの原因となってしまいます。
また、整髪料は粘着度が高いため、髪に汚れやホコリが付きやすいというデメリットがあり、汚れや油分が毛穴をふさぐことによる薄毛を増進させてしまうのです。
ですから、整髪料を使った日は、しっかり汚れを落とすことが必要です。
一番大切なのがシャンプー前のすすぎ。
すすぎだけで、実は汚れの70%は落とすことができます。
時間をかけて、整髪料をできるだけお湯だけで落としていきます。
すすぎをしっかりすることで、シャンプーの泡立ちが良くなり、二度洗いしなくてもよくなります。
二度シャンプーすることで、頭皮が乾燥してしまうので、一度洗いで済ますのが理想的。
どうしても一度では泡立たない場合はプレシャンプーをしてみましょう。
少量のシャンプーを髪だけになじませて整髪料を落とすのです。
そして2回目で地肌の汚れを落とすようにすれば、泡立ちも良くなり、地肌の乾燥も防げます。
べたつき対策におすすめのシャンプー
シャンプーのしすぎと同じで、洗浄力が強いシャンプーだと、皮脂が過剰に流されてしまってべたつきの原因になります。
ですから、ベタツキが気になるならシャンプーは低刺激なものにしましょう。
すっきりしたい場合は低刺激なアミノ酸系の中でもふんわり仕上がる泡立ちの良いタイプのシャンプーがおすすめ。
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ぺたんこ髪解消!根元からふんわりするシャンプー
また、週に一回程度はクレンジングシャンプーを使うのもおすすめ。
毛穴に詰まって酸化してしまった皮脂は、普通のシャンプーではなかなか落とせません。
ただし、強い洗浄力で洗い流すタイプではなく、オイルクレンジングや炭酸クレンジングがおすすめです。
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