「髪の毛がごわごわで上手くスタイリングができない」
「さらさらのロングヘアになりたいのにごわごわつく」
「人形の髪の毛ようにごわごわになってしまう」
こんなお悩みありませんか?
ごわごわになるのは、傷んでしまっていたり、皮脂が不足しているのが原因です。
これに使っているシャンプーも原因になっています。
洗浄力が強くて、洗い上がりがさっぱりするタイプのシャンプーは要注意!
パサパサになって硬くなってしまい、ごわつきの原因になってしまいます。
どうすれば指通りの良いサラサラな髪にできるのでしょうか?
ごわごわになる詳しい原因と解消法をご説明していきたいと思います。
1.髪がごわごわでパサパサになる原因
ごわごわな髪とは、指通りがわるく、なんだか硬い髪質のことですね。
指通りが悪くなるのは、キューティクルが傷んでいるからです。
キューティクルは髪の一番外側にありますから、表面が整っていると指通りが良くなるのです。
健康な状態なら、キューティクルの外側に薄く皮脂がコーティングされます。
適量の皮脂は指通りを良くするためには重要なのです。
皮脂が多いとベタつきの原因になりますが、取りすぎると乾燥や指通りが悪くなる原因になってしまいます。
それでは、キューティクルのダメージや、皮脂不足になる理由は何なのでしょうか?
1-1.シャンプーがごわごわの原因!?
シャンプーは汚れを洗い流すものですが、洗浄力が強すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまって、指通りがわるくごわごわな質感になってしまいます。
皮脂が少なすぎると、パサつき原因にもなります。
乾燥した髪は硬くなってしまうので、ごわごわ感がさらに出てしまうんです。
また洗浄力が強いシャンプーはキューティクルをだんだん剥がしていってしまいます。
キューティクルがはがれたり、めくれ上がった髪はゴワゴワな手触りになってしまうのです。
ですから、シャンプーは洗浄力が強すぎず、キューティクルの補修効果があるものを選ぶ必要があります。
石鹸シャンプーにご注意!
一時期、石鹸シャンプーが髪に良いと言われていましたが、石鹸シャンプーはごわごわの元です。
石鹸シャンプーを使用すると髪はアルカリ性に傾きます。
髪は元々弱酸性なのですが、アルカリ性になるときしんだり、キューティクルが開いてしまいます。
キューティクルが開いた状態だと、キューティクルがはがれやすくなったり、内側の水分が抜けて乾燥しやすくなります。
その結果、ごわごわな質感になってしまうのです。
また、洗浄力も強いのも指通りが悪くなる原因です。
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どうしても石鹸シャンプーを使いたいときは、酢リンスを自分で作ってみましょう。
お酢は酸性ですので、アルカリ性になった髪を酸性に戻してくれます。
作り方はとても簡単で洗面器一杯のお湯を張り酢おちょこ1杯~2杯を入れるだけです。
そして洗面器に髪の毛を浸すだけでサラサラヘアになるのです。
1-2.紫外線ダメージに要注意!
紫外線も実はごわごわ髪の原因のひとつ!
髪の方がお肌よりも影響は大きいってご存知ですか?
それは体の一番上になるので、最も紫外線を浴びているからなんです。
紫外線はキューティクルをはがしてしまうほど強いエネルギーを持っています。
髪や頭皮が日焼けしないように、紫外線が強い時期は帽子や日傘で対策しましょう。
アウトバストリートメントも日焼け対策には効果アリです!
1-3.クセやうねりが強いとごわごわな手触りに
クセやうねりがあると指通りが悪くなり、ごわごわな手触りになってしまいます。
うねりが強く出ているのは、髪が傷んでしまっているからなので、キューティクルがはがれていて、手触りが悪くなっている可能性が高いでしょう。
くせ毛の対策は以下の記事で詳しく説明していますのでチェックしてみてください。
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1-4.太くて硬い髪はごわつきやすい
太くて硬い髪質の女性は、ごわごわしやすいと感じているのではなでしょうか?
硬い髪質の場合は、乾燥してしまうとごわごわ感がアップしてしまいます。
サラサラで柔らかい髪質にするためには、水分をしっかり閉じ込めておかなければなりません。
パサつきを防ぐ対策をしっかりしておきましょう。
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太くて硬い髪を柔らかく!オススメのシャンプーはコレ!
太くてかたい髪を柔らかくするには、乾燥を防いでしっとりした髪にしておく必要があります。硬い髪質には洗浄力の強すぎないアミノ酸系洗浄成分で、しっかりとした保湿効果があるシャンプーがおすすめです。硬い髪用のやわらかくなるシャンプーもご紹介しています。
1-5.その他ごわつきの原因になること
女性は髪が傷むと分かっていても、キレイになるために色々してしまいますよね。
美容室や普段のスタイリングでも傷みの原因はたくさんあります。
- ドライヤーのかけすぎ
- 長時間のヘアアイロンやコテ
- カラー
- パーマ
- 強めのブラッシング
ブラッシングはきちんと行えば、皮脂を髪に行きわたらせることができるので、ごわごわ対策になります。
髪にいいとされているヘナですが、余分な油分や汚れを取り去る性質があるためゴワゴワ髪になってしまうという事もあるようです。
■ここまでのまとめ
髪のごわつきの原因は、乾燥によるパサつきでした。
パサつきを引き起こしているものは、
- 洗浄力の強いシャンプー
- 紫外線
- くせ毛
- スタイリング
などでした。
ここからは、ごわごわな髪をサラサラにするにはどうすればいいのかをご紹介していきます。
2.ごわごわでパサパサな髪をサラサラで柔らかい髪にする方法
ごわつきの原因は髪の乾燥でした。
サラサラで柔らかい髪にするには、髪のパサつきの原因を取り除いた上で、しっかり保湿することが必要です。
どんな方法があるか、順番に見ていきましょう。
2-1.ごわつきを改善するシャンプーの選び方
一番大事なのは、シャンプーを見直すことです。
特に安価なシャンプーを使っているなら要注意!
先ほどご説明した通り、強すぎる洗浄力がパサつきの原因になってしまっています。
シャンプーは、適度な洗浄力であるアミノ酸系シャンプーを選んでください。
また、髪の水分量が増えると柔らかくなりますので、保湿効果の高いシャンプーを選ぶことも大切です。
オススメのシャンプーは以下の記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。
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2-2.トリートメントの効果的な使い方
トリートメントも、もちろん効果的です。
トリートメントの使い方にもコツがありますのでご紹介したいと思います。
トリートメントをしっかり浸透させるには、使う前に温めると効果アップできます。
手のひらで温めてみるだけでOKです。
髪につけた後は4,5分待って浸透させましょう。
ヘアキャップなおを被って温めると効果がさらにアップしますよ。
洗い流さないタイプのトリートメントもオススメ。
このタイプのトリートメントは毛先からつけていき、手のひらに残ったトリートメントを最後に全体に馴染ませてください。
オイルでは椿オイルやオリーブオイルなども有名で人気がありますが、ベタついて重くなりやすいので使いにくい場合も多いでしょう。
ベタつかないタイプのヘアオイルがいいですね。
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2-3.意外と重要なブラッシング
ちょうどいい量の皮脂が髪全体に行きわたっていると、コーティング効果で指通りが良くなり、パサつきも防ぎます。
その結果、ゴワゴワ感をなくしてくれるのです。
皮脂を全体に行きわたらせるにはブラッシングが重要です。
ただ、間違ったやり方をしてしまうと逆に傷んでしまうので注意が必要。
キューティクルは根元から毛先に向かってうろこ状に重なっているので、ブラッシングも根元から毛先に向かってしましょう。
毛先からすると、キューティクルをはがしてしまう原因になります。
また、静電気もキューティクルにダメージを与える原因になってしまいます。
プラスチック製のブラシでは静電気が発生してしまいますので、獣毛のブラシがオススメです。
2-4.ドライヤーの正しい使い方
お風呂上りには、すぐにドライヤーで髪を乾かしましょう。
濡れたままの髪はキューティクルが開いていて傷みやすい状態なのです。
すぐに乾かしてキューティクルを閉じてあげましょう。
ドライヤーは風量の強いものを選び、美容師さんのように小刻みに振りながら風を当てることで、一か所だけ熱くならないようにして、乾燥を防ぐことが大切です。
ドライヤーで乾かす前のタオルドライも重要。
ゴシゴシこすってしまうとキューティクルがはがれてしまいます。
優しくタオルに水分を吸わせるようにしてタオルドライしましょう。
タオルドライの後はアウトバストリートメントを使うのも効果があります。
ドライヤーによる熱ダメージを防ぐ効果があるからです。
3.まとめ
ごわごわな髪になる原因とサラサラで柔らかい髪にする方法をご紹介してきました。
色々な原因がありましたが、一番の原因はやはりシャンプーです!
よく売れているシャンプーの多くが洗浄力の強すぎる成分を使っているのでパサついてごわごわになりやすいのです。
サラサラ髪を目指すには、まずはシャンプーの見直しから始めてみてはいかがでしょうか?