ヘアアイロンやコテを毎日使っていると、髪がだんだん傷んできます。
とは言っても、毎日髪をストレートにしたりカールにしたいって方はいるでしょう。
ここでは、アイロンやコテで傷んだ髪を補修できるシャンプーの選び方をお教えしたいと思います。
補修力の高いシャンプー
高温で傷んだ髪は、髪の内部にダメージホールという穴ができてしまっています。
このダメージホールをふさぐことで、ダメージケアできるのです。
ダメージホールは、タンパク質が抜け出てしまった穴なので、これをPPTと呼ばれるタンパク質に似た成分で埋めることで補修できます。
PPTで良く使われているのは、加水分解ケラチンや加水分解シルクという成分。
こういった成分が使われているシャンプーやトリートメントを選ぶことが大切。
もう一つは、熱によって髪を補修する効果がある成分が使われていることも大切です。
例えば、メドフォーム-δ-ラクトンなど。
これらの成分は、安いシャンプーでは使われてないか、効果がほとんど無いほどの量しか配合されていません。
しっかり使われているシャンプーとしては、美髪ベースメイクシャンプー『守り髪』などがあります。
あまりメジャーなシャンプーでは見かけないので、補修効果の高いシャンプーをまとめてみました。
こちらの記事を参考にしてみてください。
>>傷んだ髪にいいシャンプー!マイナーだけど高補修力です ひどく傷んでパサパサなダメージヘアになってしまった髪・・・ 市販のダメージケアシャンプーを使っても、全然効果がないってことありませんか? ここでは、マイナーだけどダメージ補修力が高いシャンプーを厳選し ...
ひどく傷んだ髪にいいシャンプー!マイナーだけど高補修力です
アイロンやコテで傷まないようにするには?
髪は、だいたい100℃以上になると、髪のたんぱく質の変性が始まると言われています。
でも、アイロンの温度ってもっと高くしてますよね?
なので、ダメージをできるだけ避けるためには、
温度をできるだけ下げる(140度くらいまで)
時間を短くする(高温で使うなら数秒)
の2つを気にして使いましょう。
また、濡れた状態でアイロンするのもNG!
意外かもしれませんが、髪は濡れた状態の方が熱に対して弱いんです。
濡れていると、だいたい60℃くらいから傷みだすと言われています。
アイロンは、髪が完全に乾いた状態で使いましょう!
ヘアオイルも活用
アイロンの後に髪のパサつきが気になるなら、洗い流さないトリートメントとして、ヘアオイルを使いましょう。
潤いを補って、ツヤを出すのにも効果的。
髪を保護する効果もあります。
おすすめの洗い流さないトリートメント3つを厳選
オススメの洗い流さないトリートメントを4つ厳選してみました。ヘアクリームとヘアオイルを選んでしますので、髪質やなりたい髪にあわせて使い分けてみてください。
ただし、アイロンの前に使うのはNGです。
髪にオイルが焦げ付いてしまうからです。
まとめ
アイロン、コテが必須の女性は、できるだけ傷まない使い方をしつつ、補修力が高いシャンプーやトリートメントを使って毎日のヘアケアをしましょう。
ちゃんとダメージケアすることで、きれいな髪をキープしながらスタイリングすることができるようになりますよ。
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