パサつきが気になるからノンシリコンシャンプーに変えてみたのに、全然改善しなかったってことありませんか?
実は、ノンシリコンだからってパサつきが改善するなんてことはありません!
シリコンとパサつきには全く関係ないのです。
逆にノンシリコンにしてパサつきがひどくなったなんてこともあり得るんです。
なぜノンシリコンシャンプーにしてもパサつきが改善しないのか?
どんなシャンプーを選べばいいのかなどについて説明していきます。
ノンシリコンシャンプーでパサつきが改善しない理由
シリコンが悪くて、ノンシリコンシャンプーがいいもののように思われてる方も少なくないと思いますが、実はシリコンがパサつきに影響を与えることはないのです。
シリコンの役割は、髪をコーティングして指通りを改善させるためのものです。
髪を乾燥させたりということはありません。
だからノンシリコンにしてもパサつきは改善しませんし、むしろコーティング効果が少なくなって髪のパサつき感がより出てしまうことさえあります。
では、髪のパサつきに影響を与えているのは何なのでしょうか?
パサつきに効いている成分は?
パサつくシャンプーとパサつかないシャンプーの大きな差は洗浄成分です。
洗浄力が強い成分を使ったシャンプーは乾燥しやすいですし、適度な洗浄力にコントロールされているシャンプーなら潤いを残すことができるんです。
洗浄力が強い成分とは、硫酸系の洗浄成分やスルホン酸系の洗浄成分です。
ドラッグストアで売られているシャンプーのほとんどはこれらの成分が主成分なんです。
パサつきを防ぐためには、アミノ酸系洗浄成分を使っているシャンプーがオススメです。
ただ、アミノ酸系のシャンプーだからといってもパサつきの予防的な効果の方が大きく、かなりパサついてしまった髪に潤いを与えるような効果はありません。
髪に潤いを与える成分をチェック
パサつき対策に必要な成分は、
- キューティクルを補修するCMC
- 浸透保湿する成分
の2つ。
キューティクルを補修することで、髪の水分コントロールができるようになりますし、シリコンのように髪の外側でなく内側にしっかり浸透する成分を使うことで髪の水分量を改善することができるのです。
実際にどんなシャンプーがあるかは、以下の記事を参考にしてみてください。 市販シャンプー、サロン専売シャンプーの中から人気のしっとりまとまるシャンプー35個の仕上がりや評判を調査してみました。特におすすめのシャンプーはどれかもご紹介します。
パサつきにおすすめのシャンプー、トリートメントを30個から厳選