剛毛で髪が太かったり硬かったりすると、ゴワゴワしてなかなかまとまりませんよね。
それに加えて髪の量が多かったりくせ毛だったりすると、もう本当に大変!
そんな髪を柔らかくしてぺったんこにしてボリュームを抑えるにするにはどうすれば良いのでしょうか?
基本は髪の乾燥を防いで潤いのある髪を保つこと。
それにはシャンプー選びが一番重要になります。
それでは、ボリュームダウンしてまとまる髪にする方法を見ていきましょう。
1.太くて剛毛な髪をボリュームダウンさせる方法
硬い毛はキューティクルが厚いため、健康な髪である証拠でもあるのですが、ハリがありすぎてまとまらなくなってしまうんです。
剛毛というとゴワゴワ縮れたイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはなく、直毛でも広がってしまうことはあります。
ボリュームを抑えるには、スタイリングでぺたんこにするか、髪を柔らかくするという方法があります。
1-1.ボリュームダウンシャンプーでぺたんこ髪
ドラッグストアなどで売っている安いシャンプーは、硫酸系の洗浄成分が使われているものが多いんです。
こういったシャンプーは洗浄力が強すぎて髪を乾燥させてしまうため、ごわついた髪をさらに硬くしてしまいます。
乾燥してパサついた髪は広がりやすくまとまらないため、ボリュームを抑えることができません。
髪を乾燥させないためには、適度な洗浄力を持ったアミノ酸系の洗浄成分で、頭皮や髪にも優しい弱酸性のシャンプーがおすすめです。
髪の水分量がアップすれば、髪は柔らかくなるためボリュームダウンしやすくなります。
ボリュームダウンできるシャンプーは、以下の記事をチェックしてみてください。
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太くて硬い髪を柔らかく!オススメのシャンプーはコレ!
太くてかたい髪を柔らかくするには、乾燥を防いでしっとりした髪にしておく必要があります。硬い髪質には洗浄力の強すぎないアミノ酸系洗浄成分で、しっかりとした保湿効果があるシャンプーがおすすめです。硬い髪用のやわらかくなるシャンプーもご紹介しています。
1-2.洗い流さないトリートメントでボリュームダウン
シャンプー後、ドライヤーをかける前に、洗い流さないタイプのアウトバストリートメントでしっかりと保湿をしましょう。
ドライヤーによる乾燥から髪を守って水分量をアップさせる目的と、トリートメントの重みで髪が落ち着きやすくなります。
使うのは保湿力が高く、髪をしなやかにするヘアオイルがおすすめ。
ただ、安いヘアオイルは、時間が経つと逆に乾燥してしまい、ガサガサになります。
天然オイル100%で安全なオイルを選びましょう。
どのようなものがあるかは以下の記事を参考にしてみてください。
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おすすめの洗い流さないトリートメント3つを厳選
オススメの洗い流さないトリートメントを4つ厳選してみました。ヘアクリームとヘアオイルを選んでしますので、髪質やなりたい髪にあわせて使い分けてみてください。
1-3.ドライヤーでボリュームダウン
ドライヤーをかける時は、髪の上から下に向かってかけるようにします。
ボリュームアップをしたい時は内側から根元にかけるといいのですが、ボリュームを抑えたいので逆なんです。
根元にかけるのは同じですが、内側からではなく外側から、風は上から下に向かって当てることでボリュームダウンすることが出来ます。
2.くせ毛で広がる髪をぺたんこでサラサラにする方法
くせ毛は湿気があると余計にうねりますし、スタイリングもうまくいきませんね。
くせ毛をセルフケアだけで直毛にすることは出来ませんが、ケアの仕方次第で髪質を少しずつ使えることは出来ます。
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くせ毛の10の原因と全対策まとめ
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2-1.くせ毛をボリュームダウンするシャンプー
くせ毛の人でも髪を洗って濡れている時は真っ直ぐですよね。
濡れた状態でもうねっているというほどのくせ毛の人は少ないと思います。
朝のスタイリングの時も髪を濡らせば広がりが落ち着きますよね。
では、なぜ乾くと髪がうねるのかというと、それは髪が水分不足で硬くなってしまうからなんです。
水分不足の髪はしなやかさがなくなり、硬くなってクセがついたまま固まってしまうのです。
髪が水分不足になる原因の一つは洗浄力の強いシャンプーを使っていること。
市販の安いシャンプーは洗浄力が強くて刺激の強い洗浄成分を使っています。
- ラウリル硫酸Na
- ラウレス硫酸Na
などの、硫酸系と呼ばれる洗浄成分を使っている場合はシャンプーを見直しましょう。
シャンプーは洗浄力が高すぎず、保湿効果の高いアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
くせ毛をボリュームダウンするシャンプーは、以下の記事を参考にしてみてください。
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2-2.髪を洗ったら出来るだけすぐに乾かすこと
くせ毛の人はキューティクルがはがれていることが多いのです。
キューティクルが開いていると、隙間からどんどん水分が蒸発して、髪が乾燥し、くせ毛も広がりもひどくなるのです。
乾燥を防ぐためには、アウトバストリートメントを広がりやすい毛先につけて、ドライヤーですぐに乾かします。
オーバードライにならないよう、9割くらい乾いたら冷風に切り替えて仕上げるのがポイント。
このとき、髪を引っ張って伸ばしながら乾かすことで真っすぐの状態をキープできます。
髪は乾くときと、温かい状態から冷えるときに形が決まるからです。
こうすることで、まとまってボリュームが抑えられた髪に仕上げることができます。
2-3.天然毛のブラシを使う
天然の猪毛や豚毛のブラシは静電気が起こりにくく、髪への負担も少ないブラシだといわれています。
特に猪毛のブラシは、髪の油分を髪全体に均一にコーティングすることができるので、自然な艶が出るようになります。
髪の水分量も均一に整えられるので、水分バランスによって生じるうねりが抑えられるので、ボリュームダウンの効果もあるのです。
有名な猪毛のヘアブラシとしては、メイソンピアソン
イギリスの有名メーカーの高級ブラシです。
大人の女性なら、こういった特別なブラシは一つ持っておきたいところです。
2-4.やはり縮毛矯正
くせ毛の原因は色々ありますが、自分でもスタイリングしやすいようにするには、縮毛矯正がやはり効果的です。
毎日のケアがどうしても難しい、という方は縮毛矯正でくせ毛を治せば、広がりも抑えられるでしょう。
ですが、どうしても傷んでしまうので、日ごろのヘアケアはしっかり行いましょう。
傷んだ髪の補修効果があるシャンプーやトリートメントは、以下の記事を参考に選んでみてください。
3.まとめ
髪の毛は水分をしっかり保った潤いのある状態だと、しなやかになるため、うねりが出にくくなりサラサラ髪にしやすくなります。
また、柔らかくもなるため、ぺたんこでボリュームダウンした髪にもすることができます。
洗浄力が強いシャンプーと髪のダメージが髪がまとまらない原因ですので、シャンプーを見直してしっかりヘアケアを行うとさらさら髪に近づくことができますよ。