ダメージケアシャンプーってたくさんあるけど、全然傷んだ髪が治らない!
ダメージケアシャンプーといっても、安いシャンプーには補修成分なんかほとんど使われていないからなんです!
ここでは、市販のダメージケアシャンプーの一覧と、本当にいいダメージケアシャンプーをご紹介します。
ダメージケアシャンプー一覧
人気のダメージケアシャンプーを16個ピックアップしてみました。
商品名をクリックすると、仕上がりや評判の調査結果へ移動します。
傷んだ髪によくないシャンプー
傷んだ髪に良くないシャンプーとは、
- 洗浄力が強い
- 髪の内部補修ができない
- キューティクルが補修できない
- 皮膜だけでごまかしている
といった4つの条件に当てはまるものになります。
1000円以下のシャンプーだと、これに当てはまるものがほとんどです。
では、4つの条件について詳しく説明していきます。
洗浄力が強い
洗浄力が強いシャンプーは、必要な皮脂まで洗い流してしまうのと、キューティクルをはがしてしまう可能性があります。
皮脂不足は、髪のパサつきの原因になりますし、傷んだ髪のキューティクルがさらにはがれることになれば、どんどんダメージが進行してしまいます。
最近では、サルフェートフリーといって、硫酸系の洗浄成分を使っていないものも多いのですが、それでも低価格のシャンプーは洗浄力が強い成分をまだまだ使っています。
髪の内部補修ができない
傷んだ髪は、髪の内側にダメージホールができてしまっています。
ダメージホールはタンパク質が流れ出てできてしまった穴です。
主に、パーマやカラーによってできます。
こうなると、髪にハリコシがなくなって、うねうねして絡まりやすい髪になります。
ダメージホールを補修する成分は高価なため、安いシャンプーにはほとんど配合されていません。
キューティクルが補修できない
キューティクルはCMCという成分で髪にくっつけられているのですが、傷んだ髪はCMCが失われてしまうため、キューティクルがはがれてしまっています。
このCMCを補うことでキューティクルを補修できるのですが、これも高価な成分なため、安いシャンプーではほとんど使われていません。
皮膜だけでごまかしている
ノンシリコンシャンプーが主流ですが、その代わりのポリマー系の皮膜成分は必ず使われています。
こういった成分で髪の外側をツルツルにしてダメージをごまかすシャンプーは、まだまだ多いのが実態です。
では、傷んだ髪に本当にいいシャンプーとは、どんなシャンプーでしょうか?
傷んだ髪にいいシャンプー
傷んだ髪にいいシャンプーの条件は、
- ベタイン/アミノ酸系洗浄成分
- 髪の内部補修ができる
- キューティクルが補修できる
の3つになります。
順番に説明していきます。
ベタイン/アミノ酸系洗浄成分
ベタイン系、アミノ酸系洗浄成分が、髪にも優しい低刺激な洗浄成分です。
ベタイン系でよく見るのがコカミドプロピルベタイン。
アミノ酸系なら、
- ココイル〇〇
- ラウロイル〇〇
など。
〇〇には、グルタミン酸やメチルアラニンなどが入ります。
注意したいのは、サルコシン系と呼ばれる成分。
ココイルサルコシンNaやラウロイルサルコシンKなど、サルコシンが入る成分です。
これらはアミノ酸系ですが、洗浄力や刺激が強め。
安いアミノ酸系シャンプーに良く使われている成分です。
おすすめは、タウリン系やアラニン系です。
髪の内部補修ができる
傷んだ髪にできたダメージホールは、PPTと呼ばれる成分で補修できます。
加水分解〇〇書かれた成分が、髪の内部に浸透する成分です。
加水分解というのは、成分を分解して分子を小さくしたもの。
なので、キューティクルの隙間から髪の内部に浸透することができるのです。
キューティクルが補修できる
キューティクルを補修することができる成分として良く使われているのが、
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
- ポリクオタニウム-51
- セラミドNG、NP、AP
ジラウロイルグルタミン酸リシンNaはペリセアとも呼ばれていて、髪の内部まで浸透して補修することができる、効果が高い成分と言われています。
なので、この成分が配合されているシャンプーは少し高めのお値段になっています。
ここまでご紹介した条件を満たすシャンプーは、こちらのページで紹介していますので、チェックしてみてください。
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