さらさら髪になるシャンプーのやり方

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髪をさらさらにしたいのに、髪がどんどんボサボサになる・・・
さらさらにしようとして、縮毛矯正やヘアアイロンの使い過ぎで髪が傷んで、枝毛や切れ毛だらけのボサ髪になっていませんか?

髪をさらさらにするのって結構大変。
髪質によっても左右されます。

ここでは、なぜ髪がさらさらにならないのかと、縮毛矯正をしなくてもさらさらな髪になれるシャンプーのやり方とヘアケアの方法をご紹介します。

1.髪がさらさらにならないのはなぜ?

さらさらな髪にならない理由は次の5つが考えられます。

  • ダメージヘア
  • パサつき
  • ベタつき
  • くせ毛
  • 髪のエイジング

順番に説明していきます。

ダメージヘア

髪が傷んでいると、枝毛切れ毛ができやすく、ボサボサな髪になってしまいます。
さらさらな髪とは程遠い状態ですよね。

パーマやカラーなど、様々な理由で髪が傷んでしまっているなら、まず髪の補修が必要です。
補修力の高いシャンプーやトリートメントで、内側からケアしましょう。

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パサつき

パサパサで乾燥した髪は艶もなくふわふわとした浮き毛にもなりやすいので、さらさら感が出ません。
乾燥している髪はうねりも出やすくなります。
重くならない保湿系のシャンプーやトリートメントを使ったり、アウトバスでの保湿ケアが重要になります。

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ベタつき

べたついて、ぺたんとなってしまうような髪だとさらさらにはなりません。
ベタつきを改善する必要があります。

べたつきは、安くて洗浄力が強いシャンプーが原因だったりします。
使っているシャンプーが問題ないかもチェックしてみましょう。

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くせ毛

くせ毛だと、さらさらにしたくて縮毛矯正をしている方も多いのではないでしょうか。
でも、そのせいで髪が傷んでボサボサになってしまっている方も少なくないでしょう。

実は、ヘアケアだけでも、結構くせ毛は改善できるんです。

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髪のエイジング

年齢と共に、髪に艶がなくなってうねりが出たり、パサパサな髪になってきてしまいます。
髪のエイジングケアは、髪だけでなく頭皮のケアも合わせてすることで、ハリコシと潤いを取り戻して、さらさらな髪に近づくことができます。

髪のエイジングの原因は女性ホルモンの減少と言われています。
個人差はありますが、だいたい35歳くらいから女性ホルモンの減少がはじまります。
早めにヘアケア、頭皮ケアを始めておくことが大切です。

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2.髪をさらさらにするシャンプーのやり方

ここからは、髪をさらさらにする方法を紹介していきます。
縮毛矯正やコテを使わずに、髪にダメージを与えない方法を見ていきたいと思います。

まず大切なのがシャンプーのやり方です。
べたつかないよう、パサつかないようにシャンプーをする必要があります。
シャンプーをする前の段階から勝負は始まっているんです!

シャンプー前のブラッシング

シャンプー前のブラッシングで、1日の生活の中で髪の毛の表面などに付着したほこりや汚れなどを落とすことができます。
それにより、シャンプーの泡立ちも良くなるんです。
髪のベタつきを防ぐための重要な1ステップです。

ブラッシングは髪の毛の根元付近を軽く押さえながら髪の毛をゆっくりほぐしていきましょう。
このときに根元から一気にブラッシングするのではなく、毛先から優しくほぐすことがポイントです。

予洗い

シャンプー前のすすぎのことです。
髪を濡らすだけでなく、汚れを落とすことを考えながらすすぐことで、汚れの70%くらいは落とせます。
ほこりや汚れが落ちやすいように、指を髪の毛の間に通すようなイメージで行うとよいでしょう。

お湯の温度は38℃!
高すぎると髪と頭皮の乾燥の原因になります。

正しいシャンプーのやり方

予洗いが終わったらシャンプーで髪と地肌をしっかり洗います。
正しい洗い方でシャンプーすることで、髪と地肌の汚れをきちんと落とすことができます。

できれば使うシャンプーにこだわってほしいのです。
安いシャンプーは、硫酸系と呼ばれている洗浄力が高いシャンプーが多いのです。
硫酸系シャンプーは、髪を乾燥させてパサつきやすくするだけでなく、キューティクルもはがれやすくなってしまい、艶も出にくくなります。

さらさらな髪にするためには、アミノ酸系シャンプーのような、低刺激で髪との相性がよいシャンプーを選んでください。

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シャンプーは適量を使って洗いましょう。

◇適量とは?

  • ショートヘアの女性なら100円玉ぐらい
  • ロングヘアの方ならその3倍くらいの量

が目安となります。

次にシャンプーを手にとって泡立ててから髪を洗います。
洗うときにはゴシゴシと髪の毛を洗うのではなく、頭皮から汚れを浮かすようなイメージで優しく洗いましょう。

無理に強い力で洗いすぎると頭皮を痛める原因となってしまいます。
指の腹を使って丁寧に洗うことがポイントです。

このときに時間に余裕があれば、ツボ押しなどのマッサージをすることも良いでしょう。
頭皮マッサージには頭皮を柔らかくし血行も良くするため美しい髪作りにも効果が期待できます。

最後にシャンプーをしっかりと洗い落とします。
洗い残しがあると頭皮にシャンプーが残ってしまい、かゆみや炎症などのトラブルになることもありますので注意が必要です。
耳の後ろや髪の毛の生え際などもすすぎ残しがないように丁寧に洗いましょう。

泡立ちが悪いときはプレシャンプーが効果的

ヘアスプレーやワックスなどの整髪料を付けた日にいつもと同じようにシャンプーすると、なんだか泡立ちが悪いと感じる女性は多いのではないでしょうか。
ヘアスプレーなどの整髪料が髪に付着するとなかなか1度のシャンプーだけで汚れを落とすことは難しくなります。

そんなときはメインシャンプーの前に軽くシャンプーを行うプレシャンプーが効果的です。

本来プレシャンプーとは美容院でカットする前に髪を洗うことを指します。
ホームケアの場合でもまず頭皮や髪の毛に付着した汚れをさっと落とすことで、メインのシャンプー時にしっかり泡立てて髪を洗うことができます。
もし汚れが頭皮に残ったままだと、かゆみをはじめ、異臭や抜け毛などのトラブルとなることもあるので注意しましょう。

夏場に多く汗をかいた日や普段からワックスなどをよく使う女性の場合は、頭皮に残留物が残りやすい傾向にあります。
髪の毛の汚れが気になる日だけでも、普段のシャンプーにプレシャンプーを取り入れてみてはいかがでしょうか?
お化粧を毎日メイク落としするように、頭皮の汚れも日々しっかりと落とすことで美しい髪作りにもつながりますよ。

3.さらさら髪をキープするヘアケア

シャンプーでさらさら髪のベースができたら、お風呂をでた後のヘアケアでさらさらに仕上げましょう。

優しくタオルドライをしたら、少量のヘアオイルを手の平全体にのばしてから、髪全体になじませていきましょう。
ヘアオイルは髪の保湿と、ドライヤーの熱から髪を守るはたらきがあります。

ヘアオイルの後はドライヤー。
お風呂を出たらできるだけすぐに髪を乾かしましょう。
濡れたまま放っておくと、乾燥やダメージの原因になるからです。

9割くらい乾かしたら、最後に髪を引っ張ってうねりをまっすぐにしましょう。
引っ張ったまま乾かして、冷風で仕上げます。
髪が冷える瞬間にまっすぐの状態で固まるので、うねりがなくなってさらさらになります。

お出かけ前は、ストレートヘア用のミストなどで伸ばしておくのもいいですね。

4.まとめ

さらさら髪にするには、ダメージレスな髪で、べたつかず、パサつかない、絶妙なヘアバランスが必要です。
シャンプーやトリートメントで髪の状態を整えて、最後にヘアケアで仕上げれば、縮毛矯正をしなくてもさらさらな髪に近づくことができます。
ぜひ試してみてくださいね。

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